よくあるご質問

コンセプト・レーザー装置と
サービスに関わるQ&A

対応材質は何か。
対応パウダーリストは、こちらから
造形できるサイズをおしえてほしい。
Mlab : 100×100×100mm(x, y, z)
M2 Series 5 : 245×245×350mm(x, y, z)
M LINE FACTORY : 500×500×400mm(x, y, z)
X LINE 2000R : 800×400×500mm(x, y, z)
各装置のスペックについては、こちらから
造形品の精度はどのくらいか。
参考値で±0.2mmですが、材質、形状、サイズによりますので、必ず個別にお問い合わせください。
造形品の強度は問題ないか。
装置、材質ごとの機械的特性はこちらから
既存の製造品に対し、AMで作ったらいくらか。
既存の製品は既存工法をベースに設計最適化されているため、そのままAM で作ることにメリットはありません。AM の⽤途としては、以下のような課題解決や付加価値創出を検討される場合にメリットがあります。
製品への適⽤:軽量化、部品の⼀体化、⾼機能化(流路形成、冷却強化)、複雑形状、⾦型レス、試作のリードタイム短縮
⾦型への適⽤:3D⽔管を活⽤した冷却能⼒の向上、焼き付き対策、サイクルタイム短縮など
異材でハイブリッド造形できないか。
異材の場合、熱膨張率が異なるため境界面で剥離する可能性があります。そのため、ハイブリッド造形は同系統の材質で行います。弊社でのハイブリッド造形の組み合わせは下記の通りです。
  • MAS1C(ベース材料)+マレージング鋼(造形材料)
  • STAVAX(ベース材料)+SUS420J2(造形材料)
  • NAK80(ベース材料)+マレージング鋼(造形材料)
  • SKD61(ベース材料)+MAMS/SKD61相当材(造形材料)
造形品の表面粗さはどれくらいか。
装置、材質ごとの機械的特性はこちらから
造形出来る水管サイズを知りたい。
造形姿勢と⽔管経路によりますが、丸形の場合はφ3〜6mm程度とお考え下さい。それ以下でも対応可能ですので、ご相談ください。
水管内部の粉末除去はどうやっておこなうのか。
粉末除去装置(自動)+手動、水管クリーニング装置で行っています。
熱処理で収縮しないか。
既存の製品の熱処理と同様、熱処理歪が発生します。予め熱変形を考慮して最終的に狙う形状から修正したデータで造形することもございます。
コンセプト・レーザー(GE アディティブ)の装置が他社製と比べて優れている点は。
①ガスフローが高速化されておりパラメータ調整・開発の自由度が高い(SKD造形他)、
②QMメルトプール・QMコーティングの品質管理オプションを選択可能(CTでは透過できない材質、肉厚製品の内部を確認可能)
③安全構造(段取りエリア、造形エリアが分かれており安全かつ作業性が良い)
などが挙げられます。